1.『水俣病の真実』(2005/12/7))
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藤野糺先生の活動記録が本になりました。

(大月書店・矢吹紀人著)
なぜ藤野医師は救済の基準を明らかにし得たのか、
国の政策を転換した力はどこにあったのか。と同時に、
なぜ今また水俣病問題が再燃したのか。
どうすれば解決できるのか。
その疑問にも答えてくれる貴重な本
板井 優(弁護士・水俣病訴訟弁護団事務局長)
水俣病の治療を続ける医師・藤野糺さんの活動記録を通じ、
水俣病の実態に迫ったタイムリーな一冊
10月27日 朝日新聞
積み上げた診断基準に改めて焦点
12月6日 熊本日日新聞
水俣病問題で、現地の医師・医療機関が
どのような医療を展開してきたのかを知りたい方や
『水俣レクイエム』を読んで、
その前後の状況を知りたい方にもおすすめです
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2. 『環境と公害 Vol.35 No.2 2005』(2005/12/9)
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『環境と公害』は、
被害者の視点に立った学術的な環境問題の雑誌として
毎号がおすすめなんですが、
2005年秋号は、
「特集 水俣病は終わっていない」ということで、
とりわけおすすめです。

当NPOの高岡医師も、
新しい申請患者のうち1,069名の実態について報告しています
まだ、事務局に何部かありますので、
買いそびれた方はご連絡下さい。
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ここで紹介している本についての
お問い合わせはNPOみなまたまで。
e-mail: npo@minamata.org
電話:0966-62-9822 |